総額800万円が400万円!?

@札幌のネカフェ

国産の最新ミドルクラスSUVは軒並み総額550万〜600万円になっています。

ちょっと前は総額400万円で買える国産ミドルクラスは多かったのですが
新車ではもう手が届きません。

ということで、今回は新車中古含め
総額400万円の車をリストアップしてみました!

総額400万円で手にできるSUVとは?

このくらいの予算になると
5~6年落ちの輸入車も視野に入ってきます。

国産であれば3年〜4年落ち程度がちらほらですが、
タマ数が多いのはやはり4~5年落ち。

ただし、トヨタハリアーは5~7年落ちと
実は輸入車とさほど変わりません。

というわけで、こんな車が400万円でいけます!

・トヨタ
 ハリアー 2016~2018年
・日産
 エクストレイル 2018~2019年
・マツダ
 CX-5 2018~2019年
・スバル
 フォレスター 2018~2020年
・BMW
 X3 2016~2018年
・アウディ
 Q5 2016~2018年
・ボルボ
 XC60 2016~2018年
プジョー
 3008 2018年~2021年
・メルセデスベンツ
 GLC 2016~2018年
・ランドローバー
 レンジローバーイヴォーク 2015~2018年

ということで、このぐらいの予算だとメルセデスやレンジローバーイヴォークも入ってきます。

ただし、BMW X3、ボルボXC60、レンジローバーイヴォークはタマが少ないです。
メルセデスもそれほどではないにしても、やや少ないようです。

この価格帯になると、たま数は少ないですが、現行X3の初期モデルが購入可能

ここで、唯一、4WDではない
プジョー3008をリストに加えました。

その理由を少しだけ

突然ですが…冬道でスタックする最大の要因は!?

みなさん、冬道でJAFを呼ぶような状況で車が動けなくなった経験はあるでしょうか?

実はその大半が、車のお腹がつっかえている状態です。

かくいう、わたしも年に2回ぐらいはうまります。
FFで車高が高くないので…

そのときも、動けなくなった要因はお腹がつっかえている場合。

つまり、タイヤがすべって動けなくなるわけではないのです。

滑る場合は、砂などをまけば、なんとか脱出できるケースがほとんど。

とはいえ、多少道を選ぶ必要ああります。

上り坂で止まったり、曲がりながらの上り坂などは
やはり4WDにはかないません。

それでも、なぜプジョー3008を入れたのか?

それは乗り味が本当に秀逸だからです。

わかりやすくいうなら

魔法のじゅうたんに乗っている印象。

絶対にみなさんにも体感してもらいたいレベルの乗り味なんです。

そして、もうひとつ

グリップコントロールがかなり秀逸ということ。

いくつかプジョーが出しているYoutube動画をシェアします。

FF乗ったことがある方なら分かると思いますが、実は2本目の動画はかなりすごいんです。

片輪が滑っても前に出るのはかなりすごいこと
圧雪アイスバーンでは4WDよりも加速が良いことがわかります

確かにすべての状況で4WDに勝るわけではありませんが、80%以上の環境下では同程度の走行が可能。

ちょっと違うのは、滑っても前に行く感じです。4wDのように滑っているのがわからないという状況ではないですが、確実に前に進みます。

ということで、オススメの車です。

ちょっと待ったー!

車は購入する時の価格もありますが、実は売る時の売却価格というのが大切です。

というのも、単純な話、長く乗っても値落ちが少なく売却価格が高ければ高いほど
結果的に出ていったお金は少なくすむということになります。


メルセデスベンツGLC相場予測
 購入時 総額400万円 3年後売却額 180万円


BMW X3相場予測
 購入時 総額400万円 3年後売却額 130万円

車が違うとこのぐらい差があることもあります。

つまり、購入時は同じ価格でも、3年後の売却額で比べると大きな差がでてきます。

ベンツは3年で120万円で乗れたことになり
BMWは170万円で乗ったことになります。

年間でも16万円強の差が…!

年式が古くてもベンツを購入しておくと
売却時には高く売れるため、かなりお得な買い物になります。

一方、オススメしておきながらですが
プジョーは値落ちが大きいため、3年、5年の価格はメルセデスやBMW、アウディといったトップブランドには及びません。

メルセデスは
短期で乗り換えていく車として最適。

プジョーのように値落ちする車は、買い替え時に出費が多くなってしまうため
長く乗って乗り潰すような乗り方に向いている車です。

国産車は値落ちの幅が少ないので、
年式と距離に気をつけていれば、大幅な値落ちは避けられるはずです。

年式の節目は新車登録から3年、5年、7年…

距離は5万キロから大きく下がり始めるので、5万キロ前に売却できれば下げ幅が少ないのでお得な売り方です。

ですので、全車、走行距離1〜3万キロあたりが狙い目。
メルセデスの場合、この距離でも意外に、走行距離が少なくてもオークション落札価格は大きく変わりません。
ただ、タマ数は少ないので、長い目で出物を待つのが良いでしょう。

国産新車SUVで総額400万円は!?

国産のミドルクラスSUVは軒並み総額は最低500万越えです。

マツダのCX-5、CX-30の下位グレードか、スバルフォレスターは総額400万円でいけそう。

しかし、最新ということなら
・トヨタカローラクロス
・日産Kicks 
・本田ヴェゼル あたりが本命でしょう。

この2台なら装備も充実したトップグレードが購入できます。

他はモデル末期なので、あまりオススメはしませんが
・トヨタCH-R
・マツダCX-3 あたりのクラスになります。

個人的なオススメは

カローラクロス。

ですが、いまは1年以上待ちとか。

人気なため、オークション価格もまだ高止まりしていて新車よりも高い車もちらほらあるぐらいです。

まとめ

ということで、400万円出せるのであれば

何気にリセールバリューも考えると

メルセデスのGLCがオススメナンバー1。

ただし、今回提示している価格は
修理保証なしです。

走行距離が3万キロ程度の車であれば1年保証はつけずに
購入する方がお得になるかと思います。

わたしのオススメランキングはこちら
評価項目は
1 リセール
2 走行性能
3 安全性能 
4 燃費性能での総合的な順位です。

1 メルセデスGLC
2 BMW X3
3 アウディQ5
4 ボルボXC60
5 トヨタ ハリアー
6 プジョー3008
 3008の場合、4WDのHybrid4というモデルが、
 やや高いですがあるにはあります。

輸入車は実質ディーゼルモデルが台数も多く現況ではオススメです。
ただし、以前記事にもしましたが、ディーゼル車は定期的に
吸気周りのすす洗浄が必要になるので、5万キロ走行時あたりで
5~20万円程度の出費は見込んでおくことをオススメします。

このすす洗浄は、頼む工場や、どこまでやるかによって
価格に大きな差が出ますので注意が必要です。

さて、7位以下は!

7 日産エクストレイル
8 マツダ CX-5
9 レンジローバーイヴォーク
10 スバルフォレスター

新車部門
1 トヨタカローラクロス
2 ホンダヴェゼル
3 日産Kicks

総額400万円で購入できる中古、新車をリストアップしてみました。

輸入車はこのメルセデスを含め
新車購入時は800万円近い車がほぼ半額で手に入ることになります。

長距離乗られる方、車の運転が好きな方は
ぜひ、輸入車にチャレンジしてみてください。

きっと、沼にハマるはずです。が、また国産に戻るのもありですので
一度は乗っていただきたいと思います。

ということで、参考にしていただければ幸いです。




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