@札幌のとあるカフェにて
先日、国産のとあるハイパワー車を試乗したときに、国産車も走行性能に関しても、かなりのレベルまできたと感じました。
そのクルマは、人間の感性という面でも、違和感なく、素晴らしいクルマでした。
という印象を持ったので、輸入車を勧めている私でも、国産車も選択肢としてありだなあと感じました。
それで、客観的に現状把握をするために、ちょっと古い欧州車のハイパワー車に乗ってみたいと思っていたところ、
試乗した国産車とほぼ同じクラスの輸入車に乗る機会がありました。
実は、そのクルマが8年落ち18万キロ。
その実力やいかに…。うんちく語ります。
弾けました!
今回、乗る機会のあった輸入車。
乗って弾けました。
どういうことかというと、8年18万キロでも、まったくやれていないクルマだったからです。
もちろん、定期的にメンテナンスをしているクルマなのは、間違いないですが、
きっちりメンテをするだけで、18万キロでも全く問題ない状態であることを確認できました。
新車が欲しいなら、価格的にも国産車の方がオススメです。
が、この輸入車の最新モデルだと、3年落ちぐらいだと、
その国産とほぼ同じ価格で手に入ります。
で、今回のクルマ。総額いくらだと思いますか?
ざっくりですが、160万円なんです。
200万円まで出せるなら、年式は同じぐらいですが、5万キロ程度のクルマも手に入ります。
中古車を買うときのマインドセット
中古車を買うときの考え方として
単に安く買えて お得! ということではなく、
乗る年数での維持・メンテナンス費を見込んだ価格と思って購入する ということ。
例えば、
総額200万円で購入した場合は
5年メンテナンスを100万円とか150万円として見込んで購入したと考えることです。
実際、この輸入車の新車時の総額は
約700万円。
そのクルマが半額の350万円で購入できる。
と考えるとどうでしょう?
実際、700万円のクオリティを購入できるわけですから
安いし、お得。
しかも、所有する満足感も感じられるワケです。
18万キロでも感嘆符が出てくる欧州車
このクルマが秀逸なところを、まずはお伝えします!
1 パワーは激速を楽しめるレベル
2 ハンドリングはワクワクで楽しい
3 シートはやっぱり秀逸
4 エンジン音最強
5 乗り心地もモードで変えられるので快適
6 ダイナミックモードはストイックに走りたいときは最幸
7 最新車と比べても遜色ない安全性能(衝突回避性能以外)
デメリットはというと
1 燃費はよくない
2 やっぱり国産より壊れる
3 最新車と比べるとデザインは古さを感じる
そして、走っているときには
「!!!!!!!!!!!」という感嘆符がでてきます。
ここまでの感嘆符は、総合的に見て同じクラスの国産車では味わうことが出来ないレベルです。
ただし、わたしの評価ポイントは
ワクワク出来る、楽しく走れる走行性能を重視していること。
ですので、収納とか、便利さとか、燃費などの実用性は優先順位は高くないことは
ご承知おき下さい。
この基準でいうなら
購入時総額200万円+維持・メンテ代150万で
総額350万円なら、わたしはけっして高くないと思えます。
クルマ好きの方なら、この選択は
本当にオススメです!
どのクルマか知りたい方は、ご連絡くださいませ!
【今回試乗したとある欧州車の評価】10点満点
ハンドリング 9点 ★★★★★★★★★☆
シート 10点 ★★★★★★★★★★
スタイリング 9点 ★★★★★★★★★☆
動力性能 9点 ★★★★★★★★★☆
エコ性能 6点 ★★★★★★☆☆☆☆
総合 43点(50点満点)