売上アップに役立つ?~バチェラーシーズン3。観ました
ある方から勧められたドキュメンタリーがありました。
それは「バチェラー」。
きっと、コンサルティングにも役立つよ。
といわれ、見る時間を捻出し
バチェラー3を全部見ました。
少々長いですが、お付き合いくださいませ。
目次
恋すること、愛することって
いきなり、何?
と思われたかも知れません。
ですが、この感情や思いは
ビジネスを成功させる上でも
とても重要なポイントです。
恋をしている状態
好き、一緒にいたい、触れたい、独占したい
一緒に楽しみたい
ワクワク、キュンキュン
ドキドキ
幸せ
恋を表現する言葉はたくさんありますが
こんな言葉で言い表されるのではないでしょうか?
愛している状態
大切にしたい、理解したい、守りたい
幸せになって欲しい
落ち着く、慰め、平安
大切にする決意
理解する決意
許す決意
守る決意
幸せ
こんな言葉が「愛」には似合う気がします。
幸せってなんだっけ?
さて、どちらにも共通の気持ち、思いに
「幸せ」を上げました。
ですが、
この「幸せ」。文字で書くと同じですが
意味は同じでしょうか?
恋をしている時の幸せ
愛している。という時の幸せ
同じでしょうか?
私は実は大きく違うのだと思います。
あなたのサービスや商品のファンになる
ということは、最終的にどちらでしょう?
サービスや商品を使って
幸せになってもらいたい。
きっと、そう思ってあなたは
ビジネスを行っているハズ。
あなたはどちらの
「幸せ」を提供できていますか?
また、どちらの
「幸せ」を感じて欲しいですか?
どちらを、お客様に感じて欲しいかで
実は、伝えるメッセージが違います。
愛には決意や信念、共感が伴う
恋は一時的なもの
愛は永続的なもの
そんなふうに、比較されることがあります。
あなたの商品やサービスのファンになってもらう
ということは、
私はできるだけ長く、
あなたの商品やサービスに
共感してもらう、
価値を信じてもらう
使い続けたいという意志が伴う
という気がしています。
欲しい段階(=恋)、大切に思う段階(=愛)
少し重たい話に、感じたかも知れませんが
実はとても大切な話です。
なぜなら、
どちらも人間の感情にとても密接に
関わっているからです。
人は感情で「欲しい」と思い
理性で自分を「納得」させ購入します。
なので、行き着くところは
どれだけあなたの製品やサービス、
そして、あなた自身に「愛情」を
感じてもらえるかが重要なワケです。
愛だけでは買ってもらえない
ですが、愛してもらう前に
恋してもらう必要もあります笑
さて、ここでバチェラーをみて
感じたことが
役に立ちます笑
バチェラーというドキュメンタリーは
バチェラーと呼ばれる
セレブ男性と結婚したいという
女性たちが、デートやコミュニケーションを
重ねながら、セレブ男性のハートを
射止め、セレブに選ばれる
というコンセプトのドキュメンタリー。
その後、選ばれた女性と
バチェラーは正式な交際を始める
というものです。
なので、参加する女性たちは
少なくとも、バチェラーに恋をしている
状態から始まります。
ですが、バチェラー3の展開、結末は
意外でした。
バチェラーはある女性が
本当に好きでした。
でも、どうやらその女性は
本当の意味でバチェラーに恋を
しているか、自分の気持ちを
整理できませんでした。
ですが、その女性は
バチェラーに選ばれ続け
最後の二人まで残ります。
そして、最後のデートで
その女性は
恋愛感情ではないが、
バチェラーのことを
「すごく好き」だと
伝えます。
つまり、結婚の対象ではない。
という気持ちを
バチェラーに伝えました。
結果、バチェラーも迷います。
最初から、ずっ~と好きだった
その女性に
ある意味
別れを告げられたような状態。
なので、最後に
お付き合いする女性を
もう一人の女性に決めます。
交際を始めたはずの二人。
バチェラーも納得しての
選択だったはずです。
ところが、ここで
大どんでん返しが起こります。
実はバチェラーは
その最初から好きだった女性
のことが、忘れられない。
離れてみて、
もっと相手のことを
好きになっていく…。
その気持ちを偽れず
選んだ女性に
1ヶ月で別れを告げます。
そして、
大好きだった
もう一人の彼女に
アタックし続け
正式に交際を始めてしまったのです。
(実はこれ番組のルールとしてはNG)
ドキュメンタリーの中での
バチェラーと、その彼女の
そこに至る過程は
紆余曲折あります。
人としてどうなの?
不誠実
不正直
という批判が多くありました。
今もあるようで、ネットでも
話題になっています。
ここで注目してもらいたいのは
(あくまでも私の主観です)
1
バチェラーは、一目惚れし
大好きだった彼女の気持ちを
本気モードに変えられなかった
2
その彼女は、最後の直前まで
相手のことを理解できなかった。
あるいは信頼できなかった
3
その彼女は、本当の結婚相手を
求めていた
そして、彼女は番組終了後の、
カメラなしの数時間の会話で、
「本当に好きだったこと」
「恋愛感情」だったことに気づいたそうです。
ですが、一度
「恋愛感情ではない」と伝えてしまったので
それを貫かなければならない。
そう思ってしまい
気づいた気持ちを
バチェラーに伝えられなかったようです。
とはいえ、
その彼女、色々、この気持ちの流れには
理由があると思います。
生い立ち、親の影響、これまでの恋愛経験
人に頼れない性格、慎重な性格
などなど、本当の理由は
わかりませんが、
複数の要素があると思います。
白黒はっきりできない
迷いがあるのは
人として当然のことのような気がします。
そして、もう一つ
バチェラーとの結婚は
経済的な自由はある意味
保障されています。
(もちろん100%、永続的かどうかは不確定ですが)
バチェラーは
経済的にも
人としても
ルックスも
ある意味、
理想の結婚相手として選ばれています。
ですが、
その彼女は
表に見える
経済力やルックスだけでは
本当の気持ちを見つけるのに
時間がかかりました。
最後の最後、
バチェラーがどんなことを
彼女に話したかはわかりません。
ですが、彼女は
やっとそこで
バチェラーのことが理解でき
自分は
「恋をしている」
「一緒にいたい」と思っている。
そう、感じていることに気づきました。
人が物を買いつづけるステップ
1 これイイと感じる
2 使い続ける
3 とてもイイ
4 使い続ける
5 この会社の製品 イイ!
6 使い続ける
7 他の商品も使ってみたい
8 使い続ける
9 ずっと使い続けたい
10 ファンになる
こんなプロセスが理想的だと思いませんか?
ここで大切なのが
「使い続ける」というキーワードです。
これは言い換えるなら
お客様とあなたの
コンタクトが途切れなくあるということ
そして、質の高い、関係性を深める
関わりがあるということ です。
ここでわかるのは
コンタクト数をただ増やせば良いわけでは
ないということ
質がとても大切です。
共感できる
信頼できる
自分の何かを解決してくれた
自分の未来を変えてくれた
とても便利
とても幸せ
バチェラーはこのステップを
間違えてしまいました。
なので、番組内では
彼女の心を動かしきれなかった。
ですが、
最後の最後、
気負いもなく、語ったときに
彼女の心は動きました。
きっと、その中には
バチェラーのストーリーが多く
あったと思います。
ストーリーの重要性は
また後日、お伝えしますが、
ここでお伝えしたかったのは
どうしたらあなたの商品やサービスを
相手に欲しいと思ってもらえるか
信頼してもらえるか
理解してもらえるか
共感してもらえるか
に力を注ぐことが大切ということです。
いやー、バチェラー楽しかったですし
色々考えさせられました!
あなたのビジネスでも
このステップ、作ってみてください。
あなたの商品に
恋をして、愛してくれる人が
増えていきます!
追伸
ストーリーはこの関係性構築に
とても効果があります。
ストーリーの活用次第で
あなたのビジネスは大きく結果が
変わってきますよ!
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