真っ赤なりんご
@小樽のとあるカフェ
うちではりんごを農家さんから直接買っています。
そのりんごは本当に美味しくて美味しくて。
少なくともスーパーで手に入るシロモノではありません(笑)。
しかも価格は破格です。
そのりんごを食べて思うことをつれづれと…
りんごで美味しいと感動できるレベル
青森のリンゴ農家さんから買っているリンゴ。
買い始めるまで知らなかった銘柄がたくさんです。
とき(最近、スーパーでも見るようになりました)
シナノゴールド
シナノスイーツ
群馬名月
ふじ
王林
ジョナゴールド
毎年、20kgの箱を6~7箱は食べています。
健康にいいのはもちろんですが、何といっても「美味しい」からです。
この美味しさなら、仮にスーパーで売られている価格でも買っちゃいます。
なのに、とても安く手に入るので、もうやめられません(笑)
この構図を考えてみました
このりんごを買い始めて、3年ぐらいでしょうか。
正直、このりんご屋さん以外の選択肢はもうないです。
つまり、これは私が、
このりんご農家さんのファンになっているということです。<
このりんごを知ってから、りんご農家さんのことについても調べました。
どうしてこんなに美味しいのかを知りたかったからです。
美味しいりんごを作るために、りんご農家さんは、たゆまぬ努力を続けています。
その努力の結晶が、このりんごかあ~と思うと、
会ったこともないのにりんご農家さんのことを好きになってしまいました。
「こんなりんごを作る人に悪い人はいない」的な思いです。
これってどのビジネスも同じです
売る側のこだわりはファンを作る
良い製品はファンを作る
これは売れるものの大原則です。ですが、それだけでは物は売れない。
ものが売れるための3つのM
アメリカのマーケティングの巨匠ダン・ケネディはこういっています。
マーケティングには3つの構成要素がある
これはどんなものにも、どんな場所でも、どんなときでも、どんな価格でも、
誰に対するものでも、どんな状況下でも当てはまる。(ダン・ケネディが教える小さな会社のためのマーケティング入門 ダイレクト出版)
この3つの要素となるMとは
正しいMassage(メッセージ)
正しいMarket(マーケット)
正しいMedia(メディア) です。この3つのうち、どれかひとつでも間違っているとしたら、ビジネスはうまくいかないんです。このりんご農家さんの場合、
これだけ美味しく、価値のある、人を幸せにできるりんご(メッセージ)を
持っているにもかかわらず、それを活かしきれていない気がしています。
農家さんの場合、JAあたりとの兼ね合いで、販路(メディア)の選択肢が狭い。
今でこそインターネットなどで
販売している農家さんもいるでしょうが、まだまだ少ない。
少ないというのは、「価値のある生産物を売りたい」と
実際に動いている農家さんが少ないということ。
そして正しいターゲット。
美味しいりんごを食べたい、
健康のためにもっとりんごを食べたい(マーケット)に
うまく情報が伝わっていない。
そう感じます。
色々なしがらみはありつつ、
売り手は自分が持っている製品(メッセージ)があります。
そのメッセージで誰かの未来が変えられる。
なのに、伝えている人は意外に少ないんです。
あなたが「いい製品」「いいサービス」を持っているのに、
「売上が伸びない」と感じているのなら、
この3つのMを意識するだけで結果が変わってきます。
この3つのMの活用法を知りたければ
この記事へのコメントはありません。