情報提供不足はチャンスを逃す
新年あけましておめでとうございます。
2025年2回目の投稿です。
さて、今回は とある車の試乗ねたから
マーケティングの原則をお伝えします。
これ、車の設計思想として疑問しかない
とあるメーカーの
最新のPHEV(以下、A車)を試乗したときのこと。
走行モードで
エコ、ノーマル、パワーなどを含め
多種多様な走行モードを持つA車
試乗中、セレクターをいじって
パワーモードにしたときのこと
パワーモードだけあって
怒涛のパワーで加速していきます。
個人的には、これを通常モードにしても
良いと思うほど
ストレスなく加速してくれます。
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ここからが情報提供不足の事実です
そして、信号が変わったので
EVやハイブリッド特有の回生ブレーキの
フィーリングを確認。
そうすると
加速が良くなった分
回生ブレーキも強くなるんです。
踏み始めが、いわゆる、
カックンブレーキになるレベル。
これ、嫌だなーと思い、
横に乗った営業さんに
「この回生ブレーキの強さ変えられない?」と
聞いたところ
「変えられない」との答え
加速は良くなったとしても
回生ブレーキがこの強さだと
いただけない
ということで、試乗後に
営業さんに
「ドライバーのことを考えていない車作りには
共感できない」と
かなり強い口調で
感想を伝えました。
ところが、です。
回生ブレーキの強さは実は変えられた!
あとで、情報を調べてみると
A車には
回生ブレーキの調整システムが
搭載されていて
回生ブレーキは
6段階の強さから
選べる! 事が判明!
伝えるべきことを伝えられるよう
自分の製品やサービスの良さを分析すべし
A車の評価としては
国産車としては
なかなかによくできていて
EV車が嫌いな私ですが
ちょっと気持ちがなびくほど
車としてはよくできていました。
ですが、
唯一、この回生ブレーキの強さだけは
許せませんでした。
ですが、
この営業さんが
正しい知識を持っていて、
私に説明できたとしたら
もしかしたら、私は
その車を買っていたかも知れません。
お客様の
求めているものを
解決できるのに
伝えきれていないのは
もったいない
あなたの製品やサービスの強み
競合と違うポイント
伝えきれていますか?
競合との差異化が重要
クライアントさんと
話をしていると
よく競合と差別化できるポイントがない
という話を聞きます。
でも、リサーチを重ねていくと
色々と差異化できるポイントはでてきます。
実際、同業種で
差別化というのはハードルが高いので
異なるポイント、魅力を見つける
差異化を考えてみると
以外にも、競合が伝えていない
強みを見つけることができます。
その前提として
自社の製品やサービスを熟知すること
そして
競合についてもきっちり
リサーチすること
さらに
お客様に
あなたから購入している理由を
よく聞くことで
差異化ポイントを見つけやすくなります。
さらに細分化が肝
差異化ポイントを見つける方法の
ひとつに
あなたが販売している
製品やサービスを
細分化してみることを
おすすめします。
製品は同じでも
サービスとして提供する際に
どんなことをしているかを
すべて書き出してみましょう。
サービス提供タイプの
店舗系だとしたら
・予約
・来店までのフォロー
・入店時の対応
・お客様とのコミュニケーション
・サービス提供時行っていること
・サービス終了後に行っていること
・お帰りの際に行っていることや対応
などなど、すべての要素を
書き出してみましょう。
そうすると
実は、他の競合が
やっていないことや
伝えていないことが見つかります。
なぜなら、
競合他社は
そこまで細分化していることは
ほとんどないからです。
これも自社のサービスや製品を
深く理解することになるので
お客様の困りごと
要望に
あなたの製品やサービスが
どれだけ応えられているかを
より深く、正しく
伝えられます。
そこまで
こだわってくれているのなら
そこまで
寄り添ってくれているのなら
そこまで
お客様に喜んでほしいと
してくれているのなら
あなたから
購入したい という
共感を得やすくなります。
ぜひ、
自社サービスの
細分化とリサーチを
やってみることを
おすすめします!
P.S
お客様の欲しいと感じてもらう
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欲しくなる・買いたくなる
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