ビジネスにおけるコード・ブルー考えてみました
「コード・ブルー」。ドクターヘリと救急救命の医師たちのドラマのタイトルです。2018年7月から映画も公開され話題になっています。ですが、本来の「コード・ブルー」は病院内に「緊急患者」が出た時に院内に流されるもの。私自身は病院で聞いたことはありませんが、その意味から感じたことをシェアします。
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「コード・ブルー」。全ての英知を集結せよ
コード・ブルーが病院内で放送される時、それは原因不明で危険状態にある患者が出たことを意味します。その時、まず優先されるのは原因の特定です。今の医師は専門性が高く、各科の知識を全て持ち合わせることは実質不可能。担当医の専門外であれば原因特定まで時間を要する場合があります。
特にこの緊急患者は外来患者だったり、お見舞いの方だったりします。入院患者であれば何が原因かは特定しやすい。ですが外来患者やお見舞いの方の場合は、病院側も既往歴などの情報があまりにも不足しています。
その時に求められるのが、知識と経験です。それも病院全ての知識と経験。そうすることでいち早く原因を特定し、処置を始められるワケです。
まさに病院内の「全ての英知を集結」することに他なりません。だからこそ、考えうる最善の治療ができる。医師一人の知識や経験では救えない命を救うこともできるかもしれないのです。
※ここでの英知は哲学で言うところの〜真理を捉えることのできる認識能力〜という意味合いで使用しています。つまり患者が緊急状態に陥った原因を認識する能力。医師が持つこの認識能力という意味です
あなたの会社の全ての英知
ビジネスにおける英知とは。深い知恵。現状を把握し状況を認識する力と定義します。あなたの会社がこの不況下で生き残るためには、まさにあなたの会社の全ての英知を集結することが必要だと思いませんか?
実際、あなたも会社の中にある英知を使い切ってビジネスをされていることと思います。
ですが、病院での「コード・ブルー」とは少し趣きが異なる気がします。それは「コード・ブルー」には
患者を救う というミッション。一つの目的のためにその英知が使われているということです。そのために全ての医師が考え、判断し、行動します。
あなたの会社はどうでしょう?
社長、経営陣、そのほかのスタッフが一つの大きなミッションを持って一致しているでしょうか?
経営者の方々と話をしていると、「社員と同じ価値観で経営を語れない」という声をよく耳にします。もちろん、一致している会社もあるでしょう。ですが、多くの会社が会社の問題を解決することにおいて、社長と社員が同じ目的、価値観、立ち位置、考え方を持っていないケースが多いようです。
そうなると、経営に関する最終判断は社長が実質せざるを得ない。つまり英知が会社にあっても活かしきれないワケです。ですから、社長は誰にも経営のことを本心から相談できないことが多いワケです。
ドラマ「コード・ブルー」のコンサルという仕組み
救急救命で人手が足りない時、あるいは専門外。特に脳外科の知見が必要と思われるときに「脳外にコンサルして」というセリフがありました。
このセリフが使われたシチュエーションでは、人手が足りないこともあるでしょうが、脳外という専門性が特に高い疾病が疑われる場合は「意見を聴き」場合によっては「処置」をしてもらうことのようです。
これは会社で言うところの、「コンサル」に他なりません。部外の意見を聴き、なんらかの施策を行うことで売上をあげ、利益を上げる。そして、会社を大きくしていく。特に人が少ない中小企業の場合は、社外コンサルを入れているケースがあるのではないでしょうか?
成果の出ないコンサルタント
コンサルタントを標榜している方は、中小企業診断士やMBAといった資格を持っているケースが多いですよね? ですが、この資格をとっても実際の会社の売上をあげたり、集客するといった成果につながらないケースが多々あります。
なぜなら、彼らは集客についてはほとんど学んでいないからです。実際、コンサルタントが集まって会社を起こしたけど「集客」できずに早々に事務所を畳んだなんて話も聞きます。
つまり、コンサルタントを標榜していても、資格を持っていても、結果を出せないコンサルさんもいるということです。
結果を出すコンサルタント
ドラマ「コード・ブルー」でのコンサルは、命を救うと言うミッションにおいて「結果」を出すために使われている仕組みです。その結果を出せるのは命を救う方法を知っている人がコンサルしているから。
ビジネスも同じです。成果の出る方法を知っている人が「コンサルタント」であるべきですよね。
動くのは素人でも良い?
またまたドラマ「コード・ブルー」の話になりますが、シーズン1で指導医だった柳葉敏郎演じる黒田先生をご存知でしょうか?
彼は研修医たちに辛辣な言葉を浴びせ、彼らの実力を認めていないような素振りで彼らを指導します。
ですが、彼はある事故で右腕を無くした後も、研修医たちを支えます。それは助言という形です。無線を使って現場にいる研修医に指示を出します。そして処置は研修医が指示通りに行う。そうすることで患者を救うシーンが何度か描写されていました。
何が言いたいかというと、正しい知識、対処法を知っていれば実際に動くのは経験が少ない人間でも結果は出るということです。
つまり、コンサルタントはたとえある分野の経験がなくても、知識があってそれを使える仕組みがあれば結果を少なからず出せるということです。
もしあなたが会社の売上や利益を上げたいなら、結果を出すコンサルタントは、まず正しい知識。実績がある知識を持っていることが必須と言えると思いませんか?
結果を出すスキルとは?
この結果を出すコンサルタントに必要なスキルの一つが「セールスライティング」です。
セールスライティングのスキルとは?
簡単にお伝えすると、お客さんが集まるチラシ・広告には“売れる要素”がありま す。たとえば”売れるコピー(言葉)”、“売れるデザイン(構成)”、“消費者心理”な どの要素です。
このセールスライティングは、日本はもちろん「世界一競争の激しいアメ リカ市場」で科学的な調査結果に基づいて効果が実証されている内容になっていま す。そして、日本やアメリカ、他にもヨーロッパなど世界中で実践と研究が行われ ていて、さらに数えられるだけでも356の業種で効果実証済みの事実です。
しかし、このセールスライティングのスキル使った集客を行なっている企業は1%以下と言われています。
成果が出るのに使われていないのは何故?
それは情報不足でしょう。アメリカにはこのセールスライティングを専門に行なっている会社がいくつもあります。そして、セールスライターという職業が確立されています。この分野では日本はまだ遅れていると言えます。なので、まだ日本では使われていないというイメージが強いわけです。
ですが、実は使われています。代表例を上げると「ドモホルンリンクル」、「プロアクティブ」、「ジャパネットたかた」などです。
セールスライティングのスキルとあるビジネスモデルを組み合わせたのがこれらの企業です。
ちなみにドモホルンリンクルを販売している再春館製薬所は売上280億と言われていますし、プロアクティブはニキビケア製品で売上12年連続ナンバー1を達成しています。
これらの企業の手法を使えるのは実は化粧品だけではありません。先述のようにアメリカでは356の業種で効果実証済みですから。
もちろん、あなたの業種にも使えます。セールスライティングによって作られたチラシやDM、HPはあなたの会社の営業マンの代わりにあなたの製品の素晴らしさを多くの人々に届けることを可能にします。
あなたが集客に少しでも効果のある方法を探しているのなら・・・・
成果を出せるコンサルタントを探しているなら・・・・
経営者であるあなたと一緒に悩みながら経営問題を同じ立場で悩み、相談に乗れる人を探しているなら・・・・
私にできることがあるかもしれません。
オフパワーコンサルティング
代表セールスライター 松永和仁
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