役に立たない経験 使えない経験
From 松永和仁
@小樽のとあるカフェ
私は大学を卒業して、ビデオ雑誌を製作する出版社に就職しました。その仕事は本当に楽しく、やりがいに溢れた仕事でした。
ですが、その仕事を辞める時。思いました。「この仕事つぶしが利かないなあ」と。
目次
人生に無駄なものはない
出版社時代に得たスキルにはこんなものがあります
・文章を書く能力
・ある程度のクオリティの映像を作る能力
・分析する能力
・情報を集める能力
このあたりでしょうか? でもこれらすべてが中途半端。その道のプロには及ぶべくもないレベルです。
ですので、専門職にはつけないなあと思っていました。
そして、このスキルが使える仕事も直接的にはないと思っていました。
そう、この時は人生には無駄がある。持っている知識や経験を生かすことは難しい。と思っていました。
ですが今は違います
巡り巡ってすべてが活かせるようになりました
この出版社時代の10年は怒涛のような時間でした。
辞めた時は気づいていませんでしたが、そこで得たスキルは使えるものでした!
なぜなら、今、このすべてのスキルが役立っています。
セールスライターという仕事は
・文章を書くこと
・リサーチすること が仕事です。
そして、コンサルタント業では、情報を伝えるための方法のひとつとして映像も使います。
これらのすべてが多くの人よりできる私には、セールスライター&コンサルタントの仕事は天職だと思えます。
このスキルを通して、誰かの「人の役に立ちたい」という思いを代弁できるからです。
コンサルタントとして、セールスライターとして、最も大きな喜びは
価値を伝えるお手伝いができること です。
情熱を持って創ったモノやサービスを世に知らしめ、その価値と恩恵を多くの人が受ける。
そして、問題が解決したり、悩みがなくなったり、叶えたい理想を手に入れる。
そんな手伝いができるんです。
良いものを作れば売れる。という時代は終わりを迎えています
良いものだとしても、それを知ってもらえなければ売れないし、価値も提供できません。
私は、その良いものを多くの人に伝えることに喜びを感じ、自分の人生振り返ってみるとそれが自分のライフワークだと確信しています。
私のやってきたことは
・大好きな車の価値を伝えるために車のビデオ雑誌の出版社で編集者
・便利で楽しく人の役に立つドローンを世に広めるために始めた、ドローン販売業やドローンスクール講師
これらの仕事は本当に楽しいです。
そして今は、
良いものやサービスを売ってだれかに価値を提供している方々のお手伝いをしています。
その人が世に広めたい、だれかの生活を豊かにしたいと始めたものを知ってもらい、世に広める。
そのスキルと知識を実は人生の中で積み上げてきていました。
人生に無駄なんてないんです。
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