もしかして広告費をかけずに集客をしようとしていませんか?

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このご時世。

巷には広告費をかけずにとか
簡単に集客する。

という類のFacebook広告などがたくさん出ていますね。

そもそも、広告費をかけずに

新規集客をすることはできません。
(できるという方もいるでしょう。ですが私は絶対にオススメしません)。

もちろん、既存客へのアプローチも同様です。

ただ、同じ広告費をかけたときに
結果の出る広告と
結果の出ない広告は存在します。

また、広告とは、そもそもどうやって作るのか? を
考えることの方が大切です。

今回は、この辺りの
「広告」を出すときの考えるべきポイントをまとめてみます。

売れる広告と売れない広告の差とは?

 

売れない広告は
売り手が伝えたい情報だけで構成されている。

というのが最もわかりやすい説明かと…

売れる広告は
買い手が欲しい情報

言い換えるのなら
買い手の感情が動く、伝え方をしている。 ということ。

つまり、

売れない広告は

買い手の感情を動かす という視点が抜けているということです。

あなたの出している広告は

買い手の「感情」が動いていますか?

売れる広告を作るときの考え方

それは、最初から売れる広告を作るのは簡単ではないということ。

ですので、広告にはテストが必要です。

例えば、同じ商材同じ商材の広告を作る場合

A Bテストというのを行います。

2種類の広告を作って
どちらが反応が良いかを検証。

そして、反応の良い方をブラッシュアップして
効果を高めていくという方法です。

なので、広告費を節約しすぎると
こんなテストすらできないわけです。

広告の反応・効果を計測できているか?

広告の成果を検証するために必須なのが

広告の反応をきっちりと計測できているか?

あるいは反応が取れなかった場合

その要因を分析し、改善に繋げられているか?

といった広告の結果の数値化をしなければなりません。

広告に反応がないのは

理由があります。

その理由をはっきりさせることです。

その理由は大きく3つ

1 伝えているメッセージ
  つまり、販売している商品やサービスの伝え方、価格
  文章、デザインなどがお客様の感情を動かせているか? 

2 あなたの商品に興味を持ってくれる人に
  広告を見てもらえるところに発信しているか? 
  つまり、あなたの商品を買ってもらいたい人が
  見たり、聞いたりする媒体を使っているかということ。

3 あなたの商品やサービスを欲しいと思ってくれる人を
  絞り込めているか?
  つまり、あなたの商品を誰に買ってもらいたいかが
  明確になっているか?

この3つの視点を、より深く設定したり、分析したりできているかを
検証してみると、広告が上手くいかない理由。

そして、上手くいかせるための改善点を見つけることができます。

まとめ

では、まとめます。

1 広告費をかけないと集客の速度を落とし、効果も低い

  集客をしたいのであれば、それは広告費を経費。
  あるいは未来の投資と考えてお金をかけることが必須です。

  ただ、あなたのビジネスの状況によって
  新規客向けなのか、既存客向けなのかなど
  どんな配分で広告費を使うかは変わってきます。

  また、どんな方法、メディアで伝えるかも変わってきます。

2 お客様の感情を動かす広告を作る

  商品やサービスの特徴だけを伝えても、実はほとんど伝わりません。

  その特徴がお客様にどんなメリットをもたらすのか。

  そして、それがお客様の感情を動かす表現になっているかを考えて
  広告を作ることが重要です。

3 成果が出るまでテストを行う

  一度で思った成果を出すのは、簡単ではありません。

  ですので、広告をする場合は
  テストをすることを前提に予算と期間を設定する必要があります。

4 広告の反応・結果を計測検証する

  出した広告の結果を検証することで、対費用効果を明確にできます。

  また、反応や結果からの改善ポイントを発見するためにも
  広告の結果をより具体的に検証することはとても重要です。

  検証すべき要素は多岐に渡ります。
  それぞれの要素を細分化して、評価し、改善ポイントを見つけていくことで
  広告の結果が読めるようになります。

  そうすると、いくら広告をかければ、いくら売上や利益が上がるかを
  読めるようになります。

  広告の成果が読めるようになるまで、仕組みとして構築するのが
  無駄な経費をかけない広告戦略です。

今回、ここでお伝えした要素は、広告に関するごく一部です。

実際は、それぞれの業界や環境、現状での顧客数、商品やサービスなど
様々な要因で、優先的に取り組む施策は異なります。

ぜひ、あなたの製品やサービスを、徹底的にリサーチしてみてください。

そして、競合他社や他店のリサーチをしてみてください。

さらに、あなたのお客様をリサーチしてください。

そうすることで、
あなたのビジネスの強みが見つかります。

その見つかった強みを、広告で伝えてみてください。

もちろん、感情が動くように
言葉を選んで広告を作ってみてください。

オイルショックの時、
業績を伸ばした会社の多くは
広告宣伝費を減らさなかったそうです。

売上が上がりづらい時だからこそ

広告を活用して、あなたのビジネスを拡大してください。

そして、もう1つの視点として

広告費をかけずに集まってきたお客様より
広告費をかけて集まってきたお客様の方が

良いお客様 という傾向が強いということを
覚えておいてください。

そういう意味でも
広告費をかける広告戦略をオススメします。

無駄に広告費をかけない戦術を使えば
費用対効果の高い、広告を作っていくことはできます。

先述のリサーチをきっちりやって
今、どこに力を注ぐべきかを見極めることで
無駄な広告費をかけずに効果を上げることができます。

広告をしてこなかった方は
ぜひ、広告を作って情報発信してみてください。

広告を出しても成果が出なかった方は
この記事の一部でも取り込んで
改善を試みてください。

そうすることで
あなたのビジネスは成長していきます。

やるかやらないかが大きな差です。

小さな改善が数年後の大きな差を作ります。

ぜひ、トライし続けてみてください。

これからも
少しでも、あなたのビジネスの役に立つ情報を発信していきます。

 

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