イライラ! その経験から学んだこと
From 松永和仁
@小樽のオフィス
先日、イライラするは、寒いわ。トイレには行きたくなるわの経験をしました。
それは、とあるスーパーの…
目次
リニューアルオープンという罠
先日、近くのスーパーがリニューアルオープンセールを開催していました。
この手の情報通の妻から、「明日は朝9時オープンだから、それまでに連れてって」と言われました。
私は軽く「いいよ〜」と返事。
それが、実はある罠にはまってしまうことになるとは…
9時前から行列行列…
いざ、9時をほんのちょっと過ぎた時間にスーパーに着いてみると、
駐車場が満杯。そして入り口には長蛇の列が…
正直、「うそ。これ並ぶのか?」と思ったのですが、そこは言葉を飲み込んで…。
妻に「駐車場空いたら止めていくから」と声をかけ、妻を先に下ろしました。
ほどなくして、駐車場が空いたので、合流しようと思ったところ、
なんとマイカゴを忘れているではありませんか?
急いで、車に戻り、カゴをとって入り口へ…
ですが、妻はもう店の中です。
仕方なく、列の最後尾に並び待つことに。
気温1度。風も少しありムッチャ寒いです。よりによって手袋も忘れてるし…
待つこと多分15分くらい。寒いし、トイレに行きたくなってくるし、もうイライラは募るばかり。
実はこれが罠だった
ようやく店に入り(半ば、ちょっと強引に行きました(笑))、
妻にカゴを渡し、私は車の中で仕事をしようと車に戻りました。
車の中で調べ物をしたり、あれこれやっていたころ、
30分ほどで妻から電話。「出口で待ってる」。
迎えに行った時には、先ほどの列は完全になくなっていました。
店内を少し見回そうと中に入ったところ、特別売り切れているものもなさそうです。
お目当てだった、「いちご」もまだ残っていました…。
そう、遅く行っても全く問題なかったのです…。
限定性という力
人はリニューアルオープンとか、○個限定にとっても弱い。
集客コンサルタントという仕事をしている私は、
経営者の方々に、
「この限定性を使って購買意欲を高めましょう」と提案すること、結構あります。
その仕組みをわかっていながら、9時オープン。だから9時に行かなきゃ!
というごく自然な思いで、お店に行ったわけです。
そう、人はセールとか、限定に弱いってことを自らの経験で実感した次第です。
あなたは限定性をうまく使えていますか?
もし、あなたがビジネスをやっているのなら、この限定性を使わない手はありません。
個数限定、人数限定、時間限定。
この限定という言葉で、人の「欲しい」の感情を強くすることができる。
そして、それを入り口にして、他の製品やサービスを販売する。
あなたは製品を購入してもらうことで、価値を提供しているわけですから
えげつないとか、考える必要はありません。
お客様は、安く買えた! 限定のものを買えた! という満足を感じてくれているのですから…
ぜひ、あなたのビジネスに「限定性」を使ってみてください。
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