販売のプロって?
From 松永和仁
@小樽のとあるカフェ
販売のプロってどうあるべきか? そんなことを考えることがありました。
目次
質問しないと…
先日、家の内玄関灯が切れたので交換しようと思ったところ、外側のカバーを割ってしまいました(涙)。
そこで、これを機に新しいものにそっくり変えようと思い、とあるホームセンターへ行ったのですが…。
案内してくれた販売員さんが…ちょっと…
これがいいと思います
まず、「いらっしゃいませ」を言わない。
そして、おもむろに歩き出す。
「こちらへどうぞ」もなしにです。
売り場についたら、椅子があるのですが、
「お座り下さい」の一言もなく、
いきなり、カタログをおもむろに出し、彼はそれをパラパラと。
そしておもむろに「コレがいいと思います」。
私はいやいや、そうじゃなくて…とちょっと「ムッと」しながら反応(笑)してしまいました。
私はまずどんな商品があるのか
それぞれどんなメリット、デメリットがあるのか
価格はそれぞれどのくらいか
工事費用は
と言ったことを知りたかったからです。
ですが、彼はいきなり、「コレがいいと思います」。
普通、どんなものが欲しいか? 予算は? とか聞きませんか?
なので、かなり「ムスッと」続けました。
「だから〜、私が知りたいのは…。電気のことはよくわからないから詳しいプロのところに相談しにきたんですよ!」と
半ば怒り口調で言ってしまいました。
結局、質問してこないので
導入コスト、ランニングコストとも安いもの
交換可能なもの
多少の工事費はかかっても良い ということを伝えたところ
「なら、こっちがいいですね!」
最初から言ってくれよ〜という気持ちでした。
販売のプロは質問すべし
既に購入しにきてくれているお客さんの場合、買おうと思って来てくれているワケです。
ということは、自分にとって良いものを買いたいと思っている。
売り手は、買い手にとって良いものは何かを知らなければ
お客さんが何が欲しいのかは分かりません。
ですので、質問がとても大切なんです。
売り手が欲しい本当のものを知る。コレが売り手が持っておきたいスタンスだと私は思います。
つまり、
売る側の売りたいものは、お客さんにとって欲しいものとは限らない。
あなたはそんなことはないと思いますが、ちょっと不快に感じて
それ違うだろ と思ったのでシェアしました。
追伸
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