コロナの教訓
コロナ。少し終息の道筋が見えてきた気はしますが、私の仕事はそれなりに影響を受けてます。
でも、これはある意味自業自得。
・回り続けるキャッシュフローと内部留保
・クライアントさんとの深い関係性
・クライアント獲得の継続活動
これって平穏無事な時で売上が上がっている時には
「緊急ではないが重要なこと」に分類されることです。
ですが、今回のような状況の中では
「とても重要なこと」に変化しました。
ビジネスの優先順位を改めなければならないという意味でも
これらの準備・取り組みが不足だったと再認識です。
改めて、この3つの準備の重要性を考えてみました。
Table of Contents
回り続けるキャッシュフローと内部留保
今回のようなある一定期間、売り上げが下がってしまう。
あるいはキャッシュの流れが滞ってしまう。
そんな時に最善の準備は
環境が悪くなっても、回り続けるキャッシュフローと
内部留保です。
回り続けるキャッシュフローを作るには?
まずは商品が売れ続ける仕組みを作ること。
そのためには
・リピートする仕組みがある
・高単価商品がある
・月額課金制度などを導入している
・有料会員制のコミュニティを持っている
などの方法があります。
これが逆に
・新規集客がメイン
・単価が低い商品しかない
(単価低いということは、たくさん売らなければなりません)
・お客さんが来てくれないと売上が上がらない
という状況なら、今回のコロナで外出を控える人が増えると
売上は上がりずらいのは、至極当たり前のこと。
だからこそ、安定したお金の流れを作っておく必要があるということです。
経済活動が停滞しても、お金が入ってくる仕組みづくり。
これがビジネスを安定させる上で必要な考え方と言えます。
このことは
私のクライアントさんには伝え続けてきたこと。
ですが、もっと強く伝えておいて、行動に移して貰えば良かったとも
思っています。力不足を実感しています。
あなたもぜひ、このコロナを機に
・リピートする仕組みがある
・高単価商品がある
・月額課金制度などを導入している
・有料会員制のコミュニティを持っている
などで、あなたのビジネスに導入できることを考えて
あなたのビジネスモデルに取り入れてみてください。
これをやっておくことで
あなたの1年後、3年後は大きく変わってきます。
内部留保の必要性
これも至極当然のことですが
半年、あるいは1年。
売上が上がらなくても継続費用が
賄える資金が会社にあれば
今回のケースでも
それほど、慌てずに居られると思いますよね?
ビジネスが動かなくても
お金には困らない。
そのためには内部留保をしておくことが
最善の策です。
そのためにはシンプルに
・経費削減
・高単価商品がある
・リピートする仕組みで費用をかけずに集客できる仕組みがある
といったビジネス構造が出来ていることが理想的です。
お客さん任せのビジネスではなく
自分から仕掛けるビジネスモデルを作っていくことが大切になってくるわけです。
クライアントさんとの深い関係性
今回のコロナのような状況だと、新規集客はほぼ見込めません。
ですが、深い関係性のあるお客さんがたくさん居ればどうなるか? を考えてみました。
購入を促すことができる
関係性が深ければ、状況が悪い中でも購入を促すことができます。
普段からお客さんの問題や悩みを解決。
あるいは、価値あるものを提供している。
それを積み重ねて関係性を作った方であれば
リピートしてくれる
高単価商品が販売できる
といったことで、内部留保につながる
キャッシュを作ることが簡単になります。
クライアント獲得の継続活動
リピートする仕組みがあったとしても
新規集客は続けていかなければなりません。
ファンになってくれた
お客さんはいつか離れていく可能性があります。
今のお客さんを捌くだけで
あなたの手がいっぱいになっていて
新規集客する仕組みがないとしたら
ビジネスはやはり安定していきません。
いつもたくさん買ってくれている
リピート客さんが
知らず知らずのうちに離れていくのに
気づかないうちに売上が徐々に下がっていく。
こういうことって起きがちです。
人は徐々に変化するものに対しては
気付きにくいものだからです。
ぬるま湯の中のカエルの話をご存知でしょう。
そのお湯を徐々に温めていくと
カエルは温度が上がっていくのに気づかずに…
というお話です。
同じようなことが
ビジネスに限らず起こっています。
そして、それには気付きにくいもの。
その小さな変化に気付く仕組みと
常にコンスタントに売上を上げられる
集客の仕組みを作っておくことで
ビジネスは安定していきます。
まとめ
今回のコロナような不測の事態に
備えるために
・回り続けるキャッシュフローと内部留保
・クライアントさんとの深い関係性
・クライアント獲得の継続活動
「緊急ではないが重要なこと」を優先して
ぜひ、これらが実現できる仕組みづくりに
取り組んでみてください。
また、いつ起こるかわからない
不測の事態にあなたのビジネスを支えてくれる
仕組みをぜひ、作って欲しいと思っています。
追伸
私もまだまだ出来ていなかったので
これを機に作り上げていきます。
追追伸
この仕組みづくり、これまでは伝えてはいたものの
クライアントさんに十分に理解してもらえていなかった気がします。
関わるクライアントさんに積極的に伝えて
この仕組みづくりの構築を全力サポートしていきます。
この記事へのコメントはありません。