【要約版】本田圭佑の「量をこなしていないやつに質を語る権利はない
本田圭佑選手が、あるテレビ番組でこんなコメントをしました。
「量をこなしていないやつに質を語る権利はない」
といった話をしたことが話題になっていたのをご存じでしょうか?
実はマーケティングでも同じです。
お客様が欲しいと感じるマーケティングの本質は、量をできるだけ多く調べて、分析して、整理することに尽きます。
インターネットの情報だけを集めたときは、
やはり、浅くて、本当の意味でのリサーチには届かないことが多く、きっちり調べ切れたというときは
必ずといっていいほど、書籍から、そして、人から情報をきっちり取っています。
わたしの企業リサーチの場合、もっとも重要視しているのが、お客様へのインタビューです。
これをきっちり取ると、もはや最強と言っても過言ではありません。
・製品やサービスの素晴らしさ、欲しいと思ったポイント、なぜリピートし続けているのか?
・どうして高くても購入しているのか?
・製品の強みはなんなのか?
こういったリサーチして、セールスに生かせる要素を 全て網羅できるのが
お客様へのインタビューなんです。
実際に、このインタビューがクライアントさんのご協力でしっかりできた時には、訴求力の高い情報になりますし、実際の集客や売上も良くなります。
ということは、これができていないと、他社競合との差別化は とっても難しいと言えます。
同様の製品やサービスがある中で、欲しいと感じてもらうためには
違って見えることがとても大切。
そして、その違った見え方で「欲しい」と感じてもらえるかが重要
違って見える事例
事例1 30代女性のためのダイエットサプリ
事例2 食事制限なしで、3ヶ月で10kg痩せる30代女性のためのダイエットサプリ
薬機法の規制があり、ここまで効果効能をうたうとまずいのですが、
どちらが、「欲しい」と思える差別化ができているでしょう?
事例2の方が
「欲しい」と感じる方が 多いのではないでしょうか?
そのためにはストーリーが有効です。
製品や価格で差別化できないとしても、
あなただけのストーリーは 誰とも比べられない 価値を伝え、共感をうみます。
そして、お客様のストーリーも同様です。
お客様が あなたのサービスや商品を購入して
得ることができた変化や価値のストーリーです。
お客様の声を集め、
なぜ、購入したのか
どうして、あなたから購入したのか
そして、どう変わったのかを わかりやすく
見込み客の 擬似体験になることを目指して、ストーリーを作りましょう!
それが、競合他社と差を生む、とても効果的な施策になります!
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