人は感情でものを買う! って、もう知ってますよね。
車好きのわたしが、いま、とっても欲しい車があります。
それは、ホンダのS2000という車です。
オープンスポーツカーなんですが、
なぜ、その車が欲しいかというと、
その車が発売されたときに、
当時働いていた出版社で2年間にわたって取材したビデオの制作を
わたしが担当し、本当に思い入れが強い車だからです。
日本、スイス、フランス、ドイツで取材に同行し、
企画から最後の仕上げまで、すべてのプロセスに関わりました。
当時も欲しいと思ったのですが、
諸事情、買うには至りませんでした。
ですが、今になって
また、欲しくなってきたのです。
人は、物を買うとき
まず、欲しいと感じ、理性で自分を説得して購入します。
※日用品などはウォンツではなくニーズなので欲しいという感情とは無関係です。
実際、どうでしょう?
日用品などを除いた、ほぼ全て物を、
あなたは最初に
欲しい と
感じているのではないでしょうか?
マーケティングの心理学においても、
商品が売れるかどうかは
感情がモチベーションになっていることを
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
では、どうやってそのモチベーションを想起させるか?
ちょっとしたポイントをお伝えします。
伝えることを考えるときにどんな気持ちを抱いて欲しいかを考える!
まずはこれが最初です。
お客様に抱いて欲しい感情を決めて、各ネタを決める。
人は理性で、欲しいと思いません。
理性に訴えても購入には至らないのです。
訴えるべき感情とは
1 愛に訴える
商品をダダ売るのではなく、
感情も一緒に訴えること。その最たるものが愛です。
例えば、
車の便利さ、快適さよりも
家族。特に子どもと、そして恋人との感動を売ること。
大切な人と、愛を感じるひとときを喜びとともに伝えるのが、「この車」と感じてもらうんです。
2 恥に訴える
最新のかっこよくて。環境にも優しい車を売りたいのであれば、
「ボロボロで、錆びている車に乗っているのは
恥ずかしい気持ちを解消する」ために売ると考えてみることです。
3 見栄
これは美容用品がわかりやすいでしょう。
美容用品は美容製品に訴えるよりも
友達や恋人からの、せんぼうの眼差しで見られることや、
ご主人がまた、「あなたに恋をしてしまうかもしれません!」
と伝えたほうが、実は売れるんです。
ある程度高額な商品の購入は、感情に起因します。
その後、価格やスペックなどを吟味し、
理性で自分を説得して購入するものなんです。
あなたの扱っている製品やサービスに置き換えて
この3つの
愛と恥と見栄を使って、
あなたの商品がもたらす感情に
フォーカスして伝えてみてください。
これは長年にわたる、
人間の購買心理に基づいた科学ですので、
うまくできていれば、間違いなく効果がでます。
レッツ! チャレンジ!
追伸
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